お客様の声アーカイブ 1996年7月分

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お客様の声アーカイブ 1996年7月分

1996年 7月 7日

一緒に同封していただいた資料も面白く読んでいます。割水の所のおまけにはちょっ と苦笑。理系ですが"お化け"は苦手なもので(^^;) 瓶の方、ちゃんと新聞紙に包んではるところなど感心しました。 お酒の方は「は号仕込」「枯山水」の二つを頂きました。その感想などを。

1 は号仕込



一口飲んで「こっこれは...うますぎる(^^)」 季節が夏ということもありますが、これはなかなか。日本酒のシャンパンですね(シ ャンパンと違って葡萄の風味は感じられませんが...当たり前か(^^;)) この手のお酒では有名な「月の桂 にごり酒」しか飲んだことはないのですが、それ よりは炭酸がきついですね。甘味もないし、食中酒としてもいいですね。これって炭 酸加味してるんですか?

それと、このお酒って数に限りがあるのでしょうか?友人達にも分けてあげたいと思 ったのですが、それでは自分の分が無くなってしまいますので(;_;) あと、以前メールにも書きました酒屋さんにも飲ましてあげたいのですがいいでしょ うか?同業者ですからまずいですかね? でも「は号仕込」、面白い名前ですね。"いろは"の"は"ですか?

2 枯山水



なぜ「麓井」を開けなかったのかといえば、近くの酒屋さんに「枯山水」が置いてた からです(うー、こんな理由で選ばれても「枯山水」うれしないやろな(;_;)) 常温でもいいということなのですぐに口の方へ。



「...癖がないというか...まるで水みたいに飲めるな」

香りは感じませんが(鼻が悪いだけという話!?)本当に癖のないお酒でびっくりしま した。以前常温で飲んだ「一耕」の方は、香りもほのかに感じ(だから鼻が悪いだけ ?)味の方も少しの甘味、酸味が感じられたのですが、それに比べて味気ないという か...さすが「枯」山水って感じです。「こんなん冷やしたらただの水になる」と思い 、酒瓶にも書かれていたので早速お燗へ。

「こっこれは...おでんが欲しい(^^;;;←(汗のつもり)」 絶対にお燗のほうがうまいと断言します。今年の正月はこれで決まりです。 しかし、「大古酒 三年熟成」というわりには甘味がないというか、枯れているとい うか...まあ、おいしいからいいです(^^)

1996年 7月23日

さて、先日送ってもらった酒、麓井 本辛 圓(まどか、でいいんですよね?)を いただきましたので、その結果を流します。

良い肴が無いのですが、取り敢えず、食中酒として呑む、という事を念頭にしていますので、 特に合わせるものを考えずに夕御飯のおかずで合わせました。 きもとの純米ですが、きもとの独特の香りは有りません。 呑み心地も、温めると、却って酒質が硬くなり舌の上に載る事を拒みます。 大七 きもと 純米とは正反対の顔を見せてくれます。 香りも大七などのきもととは全然異なります。かみさんも匂いをかいで 男山、大七 きもとの香りと違う。といっておりました。

常温(やや冷え気味)と、温めたのを用意して調べて見ましたが、常温に近い方が 遥かに好みです。一概に きもとは 燗が良い、と思っていたのがひっくり 返されました。驚き。

呑み口ですが、常温でそれほど辛さを感じませんが、甘味が少なく感じるので、 幾らでも呑めてしまうタイプです。淡麗辛口では有りません。しかし、米の旨味に 溢れている神亀、群馬泉などと比べると淡麗です。

温めると、辛さが立って来ます。そのため舌にはピリピリとした刺激が有り、 プラスチックを嘗めている時のような舌と酒の一体感の無さが広がります。

肴はチャーシュー、板わさ などでしたが、どちらにも合いませんでした。 どちらかと言うとやはり刺身でしょうか。



当然、カマンベール イズニー AOCではない熟成品 などにも合わせて見ましたし、 辛口の点でサントモールにも合わせて見ましたが、良い結果は得られませんでした。

しかし、食中酒として食事している間に呑む酒としてはなかなか良い酒であると 思います。



かみさんには、この酒、余り好みの酒ではないようです。 私は好みの酒です。 と、言う事でまたお願いすると思います。宜しくお願いします。 今度は一升かな。:-)

1996年 7月24日

無事に"上喜元 雄町(純米原酒) 四合瓶、上喜元 雄町(純米) 四合瓶" 着きました。連絡遅れてすみません。こいつはちゃんと飲み比べをします。 今日は"栄光富士の「雫」"を思いきって開けました。その感想を。 それまでなじみの酒屋さんから"菊姫「加州」「山灰吟醸」"を購入し、その味比べ をチャレンジしていましたが、正直、高島忠男の"よー、わからん!"の世界で、ち ょっと味見に自信がなくなってきていました。

にもかかわらず、いきなりの大物の開封だったのですが... 第1印象"何これ、甘いわ、なんか別の飲み物...そうやウオッカや" こんなはずはない、こんな...

口をゆすぐ。ぐいっと2回目。 第2印象"うーん、甘いな。でも、いい意味で何にも残らん。うん、これは舌で味わ うように飲むのかな?(私、のどで飲むのに慣れてますので)" 慌てて木川屋さんの資料を見る。領域でいえば淡麗辛口。"うそやー" あわてて3回目。

"甘いけど舌に残らないという意味では、ただの甘口とは違う。それに鼻の悪い俺で も香りが感じられる。でも、これじゃ良質の砂糖水..." その時にはっきりわかりました。こんな砂糖水はありません。ましてや、最近の流行 りで、水のようなお酒が多い近頃、疑問を感じていた私の本当のお酒を飲みたいとい う気持ちが"これがそうなんや"と私に訴えていました。

もともとお酒は、いかに甘みを出すかというのが重要だったはずです。古来、甘みと いうのは希少価値以外の何物でもなかったはずです(この辺はドイツワインが好きな 個人的な気持ちが入っているのかも知れませんが) だのに、最近の甘いお酒はなんですか!醸造アルコールというものに頼り過ぎて(ア ル添に文句を言ってるわけではありませんので、あしからず)、甘いというよりはべ たべた。"人工"に頼り過ぎています。本来の素材が持つ"甘さ"というものがなさ 過ぎています。本当の"甘み"を出すお酒が飲みたい!これが私の希望でした。これにぴったりのお酒です(3回も飲まんとわからんのが情 けないですが)

次に試したのは本塩を肴に。うーん、いいな(^^) 昔の人は塩を肴に飲めたら立派な 酒飲みと言ってましたが、これはそれがふさわしいお酒ですね。非常におもしろい、 いろいろな楽しみが一口一口に待ち受けています。昔の人(江戸時代くらいかな)は こんな感じでお酒を飲んでいたのかなと思うと、この部分だけうらやましいです。 さっきから甘い、甘いと書いていますが、私の個人的な味覚に問題があるのかもしれ ませんね。だってこのお酒"淡麗辛口"なんですよね。でも、このお酒じゃ肴は何が 合うんでしょうか?なんか魚関係(刺し身、焼き物、煮物)は非常にむずかしいし、 肉関係は論外のような気が。とにかく肴単体で食べれるようなものは向いていないよ うな気がするのですが。

長々とまた書いてしまいました。ごめんなさいm(_ _)m 最後に、ここまで感想を書きながら一つの疑問が頭を離れません。それは、 "お酒の保管状態(もしくは飲み方)に問題があるから見当外れの感想になってない かな?" です。

まあ、ともかくおいしいお酒をありがとうございました。そろそろ私も料理の腕を磨 きにかかる時期が来たと思っています(たいした腕じゃないんですよ、料理作るのが 好きなだけです(^^;; それでは、また注文させていただきます。syu1さんも忙しいようですが、頑張ってく ださいね。 ほな!

1996年 7月29日

宴会をした時に今年の3月に木川屋さん から購入した特選栄光富士を持ち込みましたので、その御報告です。

早く飲まなきゃーと思っていたのですが、一升瓶を空ける面子には なかなか恵まれなかったものですから。(^^;

新聞紙にくるんで冷やしておいたまま、会場へ持ち込みました。 やはり夏なので、やや冷えが悪かったのですが、栄光富士は常温で おいしい(と私が勝手に思っている)お酒なので、それほど心配は していませんでした。

まず、思いのほか香りが強かったです。でも、奇麗な香りです。 味は、「うん、栄光富士だー」と思いました。 旨味も出ていてしっかりした味で、酸味をあまり感じさせないので 皆さんに好評でした。常温でも酸味を感じさせないのはすごい、と 飲んだ人の一人も言っていました。

一緒に山三政宗の純米大吟醸袋吊り斗瓶囲いもありましたが、味の バランスは栄光富士の良さが際だちました。 山三政宗も良いお酒ですし、3,200/一升でコストパフォーマンス は良かったのですが。スペックで言えば同等のレベルだと思うので すが、私はやっぱり栄光富士が好きです。

今年の栄光富士の雫の話をして、是非「雫宴会」をしたい、という 話にもなりました。 ということで、今年も是非予約させて下さい。<まだ早いけど。(^^)


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