庄内竿作りの名人、朝香さん
庄内地方では古くから磯釣りが楽しまれ、江戸時代の庄内藩では 藩士の磯釣りを「釣道」として奨励し、磯釣りを「勝負」と称するほどでした。
釣りが盛んであるということは、当然道具作りも同様です。 庄内竿という特色のある竿が生まれたのは必然だったのです。
庄内竿は庄内地方で苦竹と呼ばれる竹(メダケ属の一種と推定されている)を用いて作られ、 主に4年物の竹が根付きのまま使われます。
他の和竿とは異なり、竹の皮を剥かず、糸を巻かず、漆を塗らず、 単に燻して磨く作業を繰り返して作られるため、竹の採取から完成まで3年以上かかります。
朝香さんは55歳ぐらいの頃から退職を機に趣味が高じて庄内竿をつくり始めました。 現在、朝香さんほどの規模で庄内竿を作っている職人はほとんどいません。
胡桃皮のかご作り
現在(2024年)、朝香さんは77才になりました。
精密な庄内竿を製作できる手先の器用さを活かして、5年ほど前からカゴを作り始めました。
朝香さんのかご作りの様子を順を追って見ていきましょう。
工房の机で編み込みを行う朝香さん。
このあたりでは5mmの細い皮で細かく編み込むのは朝香さんだけだと思います。皮を5mmに正確に切るだけでも難しい作業です。
夏は4時半に起きて5時に工場に来る。
「夏熱くて冬寒い劣悪な環境で作っています(苦笑)」と仰る朝香さん。
一つのカゴが編み上がるまで3〜4日。
原材料作りから考えると、驚くほどの時間と手間がかかります。
「みなさんに喜んでもらえるのが一番うれしいし、作り甲斐になる」
ハンドバッグのような使い方で愛用していただけたらうれしいそうです。
朝香さんが一つ一つ想いを込めて編み上げたぬくもりのある作品をどうかご愛用下さい。
※新橋本店・みなと市場店の店頭で展示しておりますので、お近くの方はぜひ手にとってご覧下さい。
- お酒用のかごではないので、あまり重いものを入れないでください
- 一週間に一回くらい使ってもらえば虫が付いたりはしないので、できるだけ使ってほしいです
- 保管の際は防虫剤を入れてください
- カビが生えるといけないので、ビニール袋には入れないで保管してください
- カゴの破損を防ぐため他の商品との同梱の発送は出来ません
お客様のカスタマイズ例
朝香さんのカゴをご愛用の御夫婦が店頭で自分流にカスタマイズしたかごを持ってきて下さいました。
奥様がご自分で巾着を縫い付けて、上から蓋が出来るようにされています。
旦那さんはお気に入りのストラップでショルダーバッグを飾っています。
とても素敵なコーディネイトです!
販売品一覧 (すべて手作りのため一品限りとなります)
- 一度のご注文で購入可能な個数はお一人様2点までです
- 業務利用・再販売目的の購入は固くお断りします
- 同一住所・同一名義の短期間の複数注文はキャンセル対象となる場合があります
- 上記のルールを守られない方には販売いたしません
No.6003
W34cm×H20cm×D12cm
ハンドル長 32cm
No.6006
W32cm×H21cm×D11cm
ハンドル長 31cm
No.6010
W34cm×H19cm×D12cm
ハンドル長 33cm
完売した過去の作品
朝香さんの胡桃カゴの感想
全部で 1 件の感想があります。
2025年 12月 6日
こんな素敵なかごバッグがいただけるなんて嬉しい限りです。よろしくお願いいたします。






