土地の特性を引き出す混醸で醸した赤ワイン
山形の地ワインとしてヨーロッパ系のワイン専用品種では表現できないワインを目指しました。
ベーリーアリカントとブラッククイーンを一つのタンクで醸造しました。
山形県産のベーリー・アリカントA種、マスカット・ベーリーA種、ブラッククイーン種のブレンドが織り成す、
凛とした和の味わいの中に、濃厚な赤い果実の華やかな香り広がります。
そして、樽熟成由来のまろやかさと奥行きのあるボリューム感をお楽しみいただけます。
"Japanesque"を表現するラベルの両端を彩る葡萄の赤いシルエットは漆塗りをモチーフにしています。
ベーリー・アリカントA種
川上善兵衛氏が交配した赤ワイン用品種。上記2つの品種に次ぐ第三の川上品種です。
果肉も真赤な葡萄で、ブレンドで使用されることの多い品種です。
マスカット・ベーリーA
日本のワイン用葡萄の父といわれる川上善兵衛氏が1927年にベーリー種に
マスカット・ハンブルク種を交配して育種した品種です。
そのまま食べてもおいしく、ワインに醸造するとやや厚みにかけるが色が濃く、
香り高く、まろやかな味わいと芳醇さが特徴的です。
ブラッククィーン
川上善兵衛氏がベーリー種とゴールデン・クイーン種を交配してできた品種です。
熟しても酸が多く残り、色素が多く濃い黒紫色の赤ワインになります。
瓶内に酒石、澱などの沈殿物が見られることがありますが、
これはワインの葡萄由来の成分ですので、安心してお召し上がりください。
数量限定のため、完売の際はご了承ください。
タイプ |
赤ワイン |
ヴィンテージ |
2020年 |
産地 |
山形県高畠町 |
原料品種 |
高畠町産 ベーリーアリカント60%
マスカット・ベーリーA23%
ブラッククイーン17% |
ボディ |
ミディアム |
樽熟成 |
有り |
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