長期熟成酒・ヴィンテージSAKEの世界

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vintage-sake-1.jpg ワインを始め、蒸留酒などでは長い期間熟成を重ねた熟成酒が当たり前のように楽しまれています。

しかし、日本酒の世界では酒造りの歴史は長いのにそういった長期熟成酒があまり一般的ではありません。

「長い期間寝せたお酒は酢になってしまう」劣化してしまった日本酒がそのように表現されてしまい、全ての日本酒がダメになってしまうと思われている方も少なからずいらっしゃるようです。

ではなぜ日本に長期熟成酒が育たなかったのでしょうか?


長期熟成酒が日本に根付かなかった理由

vintage-sake-2.jpg 多くの国では長期間熟成された酒を銘酒として大切にし、誇りをもって愛飲されているのになぜ日本では長期熟成酒が育たなかったのでしょうか?

主に考えられる要因を挙げてみました。

  1. 造り手の事情
  2. 原料米に主食である貴重な「米」を使っていること。 その貴重な米を使って造った日本酒が熟成によって傷んでしまう可能性があるためあえて熟成させることが行われなませんでした。

  3. 飲み手の事情
  4. 今でこそ日本は世界有数の経済力になりましたが、それまでは一般の人は常に貧しく酒も自由に飲める経済状態ではありませんでした。長期熟成酒が有ったとしても質よりも量を求める時代が長く続いていました。

  5. 政治体制
  6. 戦前まではお酒を造った時点で課税がされてしまう「造石税」がありました。当時の醸造技術では蔵から出荷される前に酒が腐ってしまう場合も珍しいことではなく、その場合は酒は売りものならない上に酒税の請求が来て倒産する蔵元もありました。とても長期熟成酒を考える余裕などなかったのです。

  7. 味に対する評価
  8. 日本酒の評価はどういうわけか長所よりも短所を探す傾向があります。欠点をどんどん削ってきたため、色は無く、淡麗で、フレッシュで、フルーティな酒ばかりになってしまいました。これでは色があり、味・香りの個性の強い長期熟成酒は最初から話にならないとされてきたきらいがあります。

このような背景がありますが、現在は上記のマイナス要因はほぼ全て無くなったため、年を追うごとに少しずつ長期熟成酒が日本酒ファンの間に浸透してきています。

長期熟成酒の特徴と楽しみ方

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木川屋の熟成酒は2〜4℃の冷蔵室による熟成にです。

電気代はそれなりにかかりますが、完全に光をシャットアウトした温度が一定の環境で、安定してゆっくりと熟成が進むため淡熟タイプの熟成酒が多いです。

これとは反対に冷蔵ではなく、冷暗所での熟成は濃熟タイプと言われ、色も年数によっては茶色がかったものが多くなってきます。

  1. 熟成酒をお飲みになるときは、まず色を確認しましょう
  2. 長期熟成を重ねた清酒は熟成による特徴的な熟成香があるものが多いです。

    低い温度で熟成させた淡熟タイプのお酒は、新酒よりもほんのりと黄味がかった色が付いています。

    常温に近い温度での熟成の濃熟タイプのお酒は濃い黄色から茶色がかった濃い色が多くなっています。

    美しい色合いも古酒の魅力の一つ。できるだけ透明なグラスに注いでその色合いも楽しましょう。

  3. すぐに飲まずに香りを楽しましょう
  4. グラスをゆらしながらゆっくりと鼻を近づけ、その香りを是非楽しんで下さい。

    熟成年数が長くなるにつれて熟成香は強くなります。

    フルーティな香りがするお酒もありますが、新酒のようなフレッシュな吟醸香(バナナやメロン、リンゴ等)ではなく、熟した果実の香り(マンゴーやライチなど)が感じられるお酒もあります。

    また特徴的な甘みのある香り、カラメルのような甘い香りも感じられます。

  5. お酒の温度に気をつけましょう
  6. 飲み頃の温度ですが、大吟醸等であっても熟成酒はあまり冷たい温度は向いていません。

    温度が冷たすぎると熟成香はあまり感じられなくなりますので、冷やしてもほんの少しがよいでしょう。本来の味わいを楽しみたいのであれば常温で飲まれることをお薦めいたします。

    あまり熟成香が強すぎる場合は、少し冷やしてみるとちょうどバランスがとれると思います。

    また、お酒によってはお燗がお薦めです。もちろん熱燗ではなく湯煎で、ほんのりとしたぬる燗が良いです。

    熱燗にしてしまうと折角の香りがとんでしまい、味が単調になってしまいます。

    一度に全部を燗にするのではなく、少量で試してみたり、常温のものと飲み比べてみるのも楽しみの一つです。

    また温度が上がるにつれてお酒は甘味が増えていきます。逆に温度を下げると甘味が減っていきます。

    少し飲んでみて、甘すぎる場合は温度を下げる、甘味がもっと欲しい場合は温度を上げて、飲み手が自分の好みの味に微調整することができます。

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販売可能長期熟成酒一覧

BYは酒造年度の略、毎年の7月1日から翌年の6月30日を指します。

例えば平成29年1月醸造のお酒はH28BY。平成28年12月醸造のお酒も同じくH28BYとなります。
平成29年7月醸造のお酒はH29BYです。

販売中の熟成酒はメーカーの秘蔵品以外に、地酒頒布会の破損予備のストックもあります。

商品によっては数本のみのものもございますので完売の際はあしからずご了承下さい。

BY 熟成年数 品名 ご注文
S52 41年 初孫 純米 大古酒 四十年熟成酒 超限定品 720ml 16,200円

H2 28年 出羽桜 平成ノスタルジア 超限定品

1990年醸造 720ml
2019年醸造 720ml
セット

27,000円

H8 22年 栄光冨士 特別本醸造 熟成原酒 出羽燦々 初年度仕込 特注品 1800ml 4,104円

H22 8年 上喜元 大吟醸 山田錦35 吊雫原酒 720ml 5,616円 完売
H25 5年 東北泉 純米大吟醸 雄町40 へいおまち 熟成酒 特注品 1800ml 7,020円

H26 4年 やまと桜 大吟醸 鑑評会金賞受賞酒 特注品 720ml 4,752円 完売
1800ml 9,180円 完売
H26 4年 上喜元 純米大吟醸 初春の夢 2016 特注品 720ml 3,972円 完売
1800ml 7,620円

H27 3年 上喜元 純米大吟醸 初春の夢 2017 特注品 720ml 3,648円 完売
1800ml 7,080円

H27 3年 やまと桜 純米 出羽の里60 特注品 1800ml 3,024円 完売
H27 3年 東北泉 純米大吟醸 山田錦50 原酒 New! 1800ml 4,320円 完売
H28 2年 初孫 純米大吟醸 摩漢 限定品 New! 1800ml 3,402円

H28 2年 やまと桜 大吟醸 金賞受賞酒 New! 720ml 4,320円

H28 2年 上喜元 純米大吟醸 山田穂50 New! 1800ml 4,428円

H29 1年 杉勇 東北泉 純米大吟醸 雪女神40原酒 New! 720ml 3,024円

H29 1年 初孫 純米大吟醸 出羽燦々50 原酒 New! 720ml 2,376円





人気酒ベスト10
第一位2019 須貝農園のさくらんぼ
3,394円から
第二位酒田醗酵 みちのく山形のどぶろく
930円から
第三位地酒 山居倉庫 美山錦 吊雫原酒
3,564円
第四位上喜元 純米大吟醸 雄町40 中採り
2,511円から
第五位送料無料旬の酒 6本セット
10,923円
第六位特別純米 ブラック 鯉川 限定品
2,700円
第七位地酒 山居倉庫 美山錦 吊雫原酒
3,564円
第八位出羽桜 平成ノスタルジア 限定品
27,000円
第九位栄光冨士 夏酒 七星 無濾過生原酒
3,240円
第十位杉勇 純米
出羽の里70

1,052円から


これは旨い! 今が旬の酒
東光 純米吟醸 出羽燦々
東光 純米吟醸 出羽燦々
淡麗な中にバランスのとれた味とスッキリ感のある酒
720ml 1,404円
1.8L 2,808円
東光 純米
東光 純米
地味ながら存在感が光る東光の万能純米酒
720ml 1,026円
1.8L 2,052円
天弓 純米吟醸 桜雨 限定品
天弓 純米吟醸 桜雨 限定品
新規取扱銘柄「天弓」の定番酒。スッキリ甘口。
720ml 1,458円
出羽桜 純米吟醸 つや姫 限定品
出羽桜 純米吟醸 つや姫 限定品
上品な米の甘味が感じられる、やさしく、澄んだ味の酒
720ml 1,512円
1.8L 3,024円
出羽桜 桜花吟醸 本生
出羽桜 桜花吟醸
本生

出羽桜を世に知らしめた看板吟醸酒。香り豊かな酒。
720ml 1,512円
1.8L 3,024円
楯野川 純米大吟醸 本流辛口
楯野川 純米大吟醸 本流辛口
辛さを感じさせつつ、スッ...とキレていく清涼感が楽しめます。
720ml 1,728円
1.8L 3,240円
天弓 純米大吟醸 藍天 限定品
天弓 純米大吟醸 藍天 限定品
山形県最高峰の酒米「雪女神」を贅沢にした淡麗フルーティな純米大吟醸
1.8L 5,400円
出羽桜 平成ノスタルジア 500セット限定品
出羽桜 平成ノスタルジア 500セット限定品
平成という時代を駆け抜けた出羽桜 吟醸を贅沢に飲み比べ。封開け後の味わいの変化が楽しめます。
27,000円
初孫 純米吟醸 赤魔斬 生原酒 限定品
初孫 純米吟醸 赤魔斬 生原酒 限定品
飲みごたえのある辛口で大人気の赤魔斬。出荷は年に一度だけの限定品になります。
1.8L 3,024円
奥羽自慢 純米吟醸 醇辛
奥羽自慢 純米吟醸 醇辛
コク(醇)とキレ(辛)が調和した純米吟醸
720ml 1,296円
1.8L 2,592円
初孫 港月(こうげつ) 生詰 庄内地区限定販売品
初孫 港月 生詰 庄内地区限定販売品
スッキリとした後味で、冷やから常温までOK。庄内地区のみ限定販売。
720ml 1,004円
出羽桜 AWA SAKE 超限定品
出羽桜 AWA SAKE 超限定品
超特約店のみ取り扱いの出羽桜の新しいスパークリング日本酒
専用化粧箱付き
5,400円