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上喜元『鑑評会出品酒』は、開封しました。 旨かったです。4人とも絶讃!! 車で来られた為、奥さんがあまり呑めなかったため残ったお酒(約4合)は
持って帰ってもらいました。

やっぱり上喜元はいいですね。 上喜元 鑑評会出品酒 の感想 質問:これ、生ですか? (忙しいでしょうから返事はずっと後で良いです。)
感想:金賞取れなかったんですね。ちょっと信じられません、今まで飲んだ金賞酒・出品酒の中でもすばらしいのに。
最近味の濃いお酒を飲む機会が多かったのですが、このきれいな大吟には、久しぶりに感動しました。 わずかに生っぽい酸味が強めに感じましたが、これが
収まれば、ますます良くなるかなと予想しています。 こういった、きれいな酒で良いものは、火入れも飲ん でみたいと思いますがないんですね。ちょっと残念。
(生だと信じて書いていますが、火入れだったら恥ずかしい)

上喜元 平成9年鑑評会出品酒 冷蔵庫が手狭になってきたので、四合瓶に移し替えるついでに残りを いただく。最初は冷えていてやや堅さが目立った。
すこし重みを感じさせる甘さ、しっかりした酸の土台を香りに感じる。 味わいは最初酸の落ち着きが全体を引き締め、かつ切れ味鋭い
切っ先を感じさせる趣があって、パンチを感じさせられたが 少し温度が高くなると印象が変わってきた。 香りは綺麗にバランスよく立ち上がり、甘みは酸と上手く混ざり
合って滑りがよくなり、切れは相変わらずあって、引っかかりなく 飲めるようになった。 去年から思うが、上喜元の出品酒と名の付くラベルのものは、
それ以外と違って、含み香の爆発的な膨らみは感じられず、 アル添の処理なのか、切れや味の一体感、滑りなどを重視しているように
感じる。
上喜元の出品酒特有の切れは温度が高い方が目立ちました。 ただ、他で飲んだ時は温度が低くても切れが感じられたので、寝かし途中の
荒れている時期か、もしくはロットの差、最初に残りの瓶の底の方から飲んだ という要素も捨て切れずにいて、ここの所は保留になっています。
でも、佐藤さん(上喜元の杜氏兼社長の佐藤正一さんです)クラスの造りをなさる方でも、鑑評会金賞というのは魅力的に映るということなのかなぁ。(でも、その出品酒を喜んで買って
いる奴にそんなこと言われたくないだろうな:笑)

「上喜元」H8BY 出品酒はかれこれ二年の熟成である。 常温のまま、立ち香をみると、吟香はあるが醸された頃の
華やかさとは異なる風格を持ったもの。これも燗をつけるが、 さすがに香り、味が強い。何度か、むせてしまった。
香りは、落ち着きをみせたものの、やはり、強い。 上の刺身とは合わない。 翌日、これではお酒に失礼と 14
度で戴く。奈良 千秋さんの 青白磁の片口に酒を注ぎ、谷道 和博さんの宙吹きの酒盃。 シャーベット、アイスクリームの小さな器と思えなくもない。
自分で作った鰯の酢締めを澤田 痴陶人写しの酸化化粧色絵型打皿 (長方形)盛る。 美濃の小さな鉢には、芋幹と油揚げの胡麻酢和え、安物の鉢に
小女子と玉ねぎのかき揚げ、八頭の子芋を塩茹でして揚げた ものが盛られる。上に書いた通り、吟香があるが落ち着いている。
熟成のためだろう、しっかりした味がある。お酒の味が強く なっていると感じる。ただ、残念ながら、上の惣菜とでは香りがぶつかる。
鰯の香りに負けることもない。強いて挙げればこの組み合せか。 酒のみで楽しむべきだなぁと改めて感じた。 上の片口、グラスで、食前酒とするのが一番。
一週間後、自然釉(燃し灰をかけたもの)の二合徳利にて湯煎。 相田 啓介さんの木地呂盃を用いる。日向燗程度のごく温め。
皮剥ぎの薄造りにはまあまあ、金目鯛のお刺身には強すぎるかなぁとも。 「刈穂」大正復古酒甘口の方が邪魔をしないとは思った。こちらは、ぬる燗。
土、日の晩は、島田文雄さんの彩磁牡丹文盃にて味わう。上が 5cm、高台の上 3.5cm の桶型、料理用大匙で測ったところ、30ml。
40 度程度の燗で楽しむ。香りを包み込む空間がないので、むせるようなこと はない。口に盃を運ぶと半分ほどの酒が口に入る。二口で盃一杯。
ちょうど良い加減。何杯か呑むと、原酒のためかきつさを感じるものの、 力強い味わいである。 金目鯛の中骨を味噌汁、かま下を焼いたものには、驚くほどの組合わせとは
思わぬものの、なかなかの組合わせ。 セイゴの塩焼には他のお酒の方が良いと感じた。
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