コンセプト
山形の食卓に、当たり前のように置かれている酒へ。
ユネスコ食文化創造都市・鶴岡を擁する庄内の地は、山・川・海の恵みが四季を通じて途切れることなく食卓を彩る、日本屈指の食の理想郷です。
この土地の食文化に静かに寄り添うために、加水をしない原酒ならではの凝縮した旨みと、一回火入れがもたらすやわらかく安定した味わいを、この一本に込めました。
華やかさや話題性を競うつもりはありません。
家族との食事の時間や、大切な人との杯を、静かに彩る酒でありたいと思っています。
企画背景・ストーリー
享保九年(1724年)、黒川能が600年以上受け継がれてきた鶴岡・櫛引の地に産声を上げた佐藤仁左衛門酒造場。
以来300年、地元の杜氏と蔵人たちとともに、この土地の水と米でひたむきに酒を醸し続けてきました。
私たちの蔵がある鶴岡は、2014年に日本で初めて「ユネスコ食文化創造都市」に認定された地です。
山菜・きのこといった山の幸、サクラマスや寒鱈など豊かな日本海の海の幸、そして庄内平野で育まれる米やたけのこ、 枝豆----四季折々の恵みが食卓を彩り、各家庭に代々受け継がれてきた郷土食や行事食が、この土地の食文化を形づくってきました。
さらに鶴岡市は、日本における学校給食発祥の地でもあります。
明治22年(1889年)、私立忠愛小学校において貧しい子どもたちに食事を提供したことがその始まりとされています。
「食べることは生きること」----その精神は時代を超えて受け継がれ、今も地元の食材を用いた郷土料理が子どもたちの食の教育へとつながっています。
食を大切にする文化が、DNAのようにこの土地に刻み込まれているのです。
そうした庄内の食は、素材そのものの味わいを大切にするものが多く、酒にも主張しすぎない品格が求められます。
白身魚の繊細な甘み、山菜の清々しい苦味、豊かな海の幸----そうした郷土食のそばに、自然と寄り添える一本を目指しました。
かつて地元で長く愛された「奥羽自慢」の名をあらためてこの酒に刻んだのは、単なる懐古ではありません。
この蔵が300年間支えられてきた地元への感謝と、蔵としての原点に立ち返る決意の表れです。
山形県内でのみお届けする、地産地消の酒。 遠くへ広がることよりも、地元の食卓に根ざし続けることを選びました。
さっそく飲んでみました
グラスに注ぐと、いちごやりんごを思わせる甘酸っぱい香りに、南国フルーツのような明るい果実香も感じられます。
口に含むと、やや甘めでジューシーな味わい。原酒らしい旨みはありますが、アルコール度数はやや軽めに感じられ、重たさはありません。べたべたした甘さではなく、口当たりのよい甘みと米の旨みがバランスよく広がります。
酸はそれほど強くありませんが、甘みをほどよく支えており、全体としてはミディアムボディの飲みやすい仕上がりです。後半には少し苦みが残り、甘さを引き締めてくれるので、甘くフルーティーでありながら飲み飽きしにくい印象です。
よく冷やすと、甘酸っぱさとジューシーさがより心地よく感じられます。夏場にも楽しみやすく、食中酒としてはもちろん、少し甘みのある酒をゆっくり楽しみたい方にもおすすめです。
※画像および商品説明文は実際に弊社スタッフが唎き酒し全て自社で作成しています。
無断での引用・改変・転用は固く禁じます。
このお酒の成分
| 原料米 | 山形県産 酒造好適米 |
|---|---|
| 精米歩合 | 非公開 |
| 酵母 | 非公開 |
| 日本酒度 | +1 |
| 酸度 | 2.2 |
| アルコール | 15% |
補足情報
| 飲み頃温度 |
冷たい
やや冷たい
常温
ぬる燗
|
|---|---|
| 保管方法 | 冷暗所 |
| 化粧箱 | 別売 |
| 在庫 | 限定品につき無くなり次第終了 |
| おすすめの発送方法 | 普通便 |

720ml 1,870円
1800ml 3,080円
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20歳未満の者に対しては酒類を販売しません。

※化粧箱・発泡スチロール箱は当店販売品への使用に限らせていただきます。
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