
山形県内の出羽桜特約店10店限定の酒2018年6月に行われた出羽桜酒造の特約店会議。 山形県内の出羽桜超特約店が10店舗のみ招集されました。 山形県の海側の庄内地方からは当店のみ参加です。 出羽桜本社前の道路の拡幅工事に伴い、本社工場および社屋が新しくなり、その設備も見学させていただき、 そして出羽桜の販売品全種類を試飲する機会も設けられました。 その会議の真の目的は招集された10店舗のみで販売する超限定酒についてでした。 冒頭で蔵元側から「酒のコンセプト、販売価格、販売形態、全て白紙でみなさんと一緒にこの10店舗のみで 販売するお酒を企画したいと思いますがいかがですか?」と要望がありました。 私はたいへん面白い企画と思い、他の販売店の方も即答するのかと思ったのですがみなさん黙ったまま。 このままではこの企画は流れてしまいそうな空気でしたので、 口火を切って「私はやりたいですがみなさんはいかがですか?」と 提案しました。 そして10店舗が結束して販売することになったのがこの酒です。 使用する米は、当初、出羽の里や出羽燦々などが蔵元から提案されたのですが、それでは面白くない (すでにそれを使用している酒は出羽桜から販売されている)ので、今までに使ったことがない米を 使用することはできないか? とリクエストを出しました。 その結果、出羽桜が選択したのが、庄内を代表する米、多くの米のルーツともなっている「亀の尾」でした。 この酒は仕込みの段階から10店舗が参加します。 私が驚いたのは、その仕込みのタンクに書いてあった数字です。 「1901」 これは協会酵母の最新の酵母の番号になります。 1801号酵母をベースに開発された酵母で、カプロン酸エチル(りんごの香り)が1801に比べて70〜80%、 酢酸イソアミル(バナナの香り)が130〜170%。 カルバミン酸エチルの生成が無いという特徴があります。 出羽桜では初めてとなる酵母を初めて使う酒米に投入してきたのです。 特注品の名に恥じないチャレンジングな酒です。 |
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亀の尾らしいわかりやすい酒質フルーティで甘い華やかな香りは出羽桜の真骨頂。 やや甘めの味に仕上げてあります。亀の尾らしく旨味のある芳醇な味わいで長い余韻がお楽しみいただけます。 原酒のため、少しとろみも感じられますが、しつこさは無くバランスの取れた旨味を感じられます。 お薦めの飲み頃温度は冷たくヒヤして。 清涼感もお楽しみ下さい。 メールマガジン読者様限定販売となります販売はメルマガ読者様のみ限定となります。 このURLはメールマガジンでのみお知らせしており、木川屋のWebからどこからもリンクされていないページになります。 ご購入はメールマガジン読者様のみが対象となりますのでご注意下さい。 販売本数は720ml 200本、1800ml 100本のみとなります。 |
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このお酒の成分
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補足情報
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■ 720ml 1本入れ
■ 720ml 2本入れ
■ 720ml 3本入れ
■ 1800ml 1本入れ
■ 1800ml 2本入れ
出羽桜 純米大吟醸 亀の尾 超限定品の感想
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