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蔵見学 アーカイブ
出羽桜 研修日記 5日目
- 1996年3月16日 12:31
- 蔵見学
いよいよ最終日です。 作業はいつもどおりですが、最終日だとなんとなく力が入ります。 一緒に一週間お付きあいして下さった方々の顔や声をもう一度 しっかり胸に刻み込みます。来年も時間をみつけてお邪魔させて頂くつもりです。 きっと今年よりもお役にたてると思っています。
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出羽桜 研修日記 4日目
- 1996年3月15日 12:19
- 蔵見学
丸一日お手伝いをさせて頂くのは今日が最後です。 先が見えると気分も楽になります。 造りの方々は、今よりももっと忙しい吟醸の時期も作業をされているのですから、 本当に頭が下がります。 そんなお酒を売れる、飲めるということはつくづく幸せでもあります。
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出羽桜 研修日記 3日目
- 1996年3月14日 12:02
- 蔵見学
切り返しは12時半と朝6時でした。 今日は出麹もありました。
洗い物や掃除も覚えてきました。 ものをしまう場所とか...。 今日も放冷機です。 手の爪のところが逆剥けして痛いです。 ほぐし方もなれてきました。 ほぐすのは米の塊を砕くことをいいます。
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出羽桜 研修日記 2日目
- 1996年3月13日 11:59
- 蔵見学
切り返しは昨日の8時と11時半に行いました。 今入っているのは天幕の棚が五百万石(精米55%)、 もう一つは普通酒の他用途米(精米65%)です。 留め麹で65%のやつを造っています。明日は山田錦の50%と雪化粧の55%が入る予定です。 発泡酒が一番手がかかるそうです。 貯蔵でガスが酒にとけるようにするそうです。 タンクは圧力2kg/cm2まで耐えられるそうです。
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出羽桜 研修日記 1日目
- 1996年3月12日 11:56
- 蔵見学
昨日は天童工場を拝見させて頂いたのですが、 昨日の夕方には山形工場にお邪魔させていただきました。
山形工場は10人で造りを行っています。 若い方も数名いらっしゃいます。 手取川の社長の息子さん(28才)も造りの修行でいらしていて もう1年になるそうです。夜は酒盛りになったわけですが蔵の人は量を飲みます。 私は限界近くまで飲まされてしまい、知らないうちに寝込んでしまいました。
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出羽桜 天童本社 蔵見学
- 1996年3月11日 11:35
- 蔵見学
出羽桜酒造さんにお邪魔しました。 この日見学させて頂いたのは天童本社の工場です。 (私がお手伝いさせていただくのは山形工場です)
酒造好適米ですが出羽桜は一等米から三等米まで使っていました。 三等米のほうが当然品質が落ちてしまうわけですが、 それを選米機にかけて良いところを選んで使うそうです。
米の精米歩合も高くて、3年ほど前からコンピュータ制御の 精米機を導入したそうです。米を放冷機にいれるときは人が担いで運んで手で入れます。 これには理由があるらしくて、水の吸わせ具合などを 人の手で感じとるためのようです。
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初孫 蔵見学
- 1996年1月25日 09:31
- 蔵見学
初孫の敷地に入ると右手に蔵探訪館、左手に社屋、そして一番奥に 醸造棟が建っています。初孫の醸造棟は長さが約100mほどもある 多きなものです。
お酒に醸すときに一番最初の工程を行うのが原料仕込室です。 600kg(約10俵分)の米を袋状のものに入れ、クレーンでつり上げて 精米済みの原料米を洗米機に入れます。 右の画像が初孫自慢の精米機の画像です。最新式の精米機で 正確に精米することができます。
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栄光冨士 蔵見学
- 1996年1月20日 11:29
- 蔵見学
栄光冨士の最大の特徴はレギュラーから 高級酒まで全部東北生まれの10号酵母で醸しています。 酒母は全品高温糖化です。 杜氏さんは、南部杜氏の熊谷氏が季節になると岩手からやってきます。
蔵の歴史は非常に古く、創業300年を数えるそうです。 言い伝えによりますと加藤清正に由来しているそうです。 いかにも歴史を感じさせられる古めかしい佇まい、 母屋の玄関を入りますと、当時使ったと思われる やりが飾られております。
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上喜元 蔵見学
- 1996年1月18日 13:05
- 蔵見学
上喜元は酒田の昔ながらの商店街の中町(なかまち)の近くにあります。 すぐ近くには酒田の港が見渡せる日和山があります。 昔ながらの老舗がならぶ街並みです。
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花羽陽 蔵見学
- 1995年11月 2日 09:38
- 蔵見学
花羽陽(小屋酒造)は酒田から国道47号線を東へ50kmほどいった大蔵村にあります。 このあたりは豪雪地帯で有名ですが、この日はさすがに積雪はありませんでした。
村内には開場1200年の肘折温泉があり、この温泉は昔、出羽三山のひとつ 月山に登る3ルートの一つになっていたそうです。 すぐ近くには最上川舟下り場があります。
この日も観光客で賑わっていました。
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