LOTUS ELISE Final Edition

ついに名車エリーゼも生産中止に。
究極のライトウェイトスポーツ...というよりももはやレーシングカーのほうがぴったりな車です。
オーナーさんは車にもバイクにも造詣が深い方。

もちろんリセールのことは一切考えずに、貴重なこの車を一生モノとして購入されたそうです。
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ファイナルエディションは日本はスポーツ240となるようです。

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最初はキー関係でトラブルもあったそうです。

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このサイドシルの分厚さ。
これがエリーゼです。
空冷911も「ポルシェを着る」と表現されますが、エリーゼの窮屈さというかストイックさはもはやカートに近いレベルです。w

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エンジンはトヨタ製です。
エンジンなんてロータスの車にとってはオマケみたいなもので、何でもOKなんです。(暴言)
肝はシャシーですので。

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メータはTFT液晶。
最新式ですね。

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そしてパッセンジャーの奥様が発見!
なんとバケットシートの間には720mlビンがピタリと収まります。www

貴重な車、大切にしてあげて下さい。
またのご来店をお待ちしております。

MAZDA ROADSTER ND

山形からおいでのお客様です。
日本を代表する、いや、世界的なと言っても過言ではないピュアスポーツ。
マツダ ロードスターです。

NA、NB、NCと代を重ね、現行型はNDです。
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それにしても今回ご来店のお客様のNDは...低い!
フェンダーとタイヤのクリアランスは指1本入るかどうか。
Rフェンダーは爪折りはしてないそうですが、削ってもらったとのことです。
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ホイールはワークのマイスターでしょうか?
深リムに引っ張りタイヤというお約束の組み合わせが素敵です。w

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当店前の踏切の段差を超えるときが危なかったとのことです。
はい、この車高なら無理もないかと。
歴代の来店車の中でダントツの低さでした。

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エンジンもエキマニなど交換されているファインチューン。
とても綺麗にされています。

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シートはRECARO SR-G
スポーツなカーは黙ってフルバケです。
漢ですね。

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ロードスターはどの世代も一貫した設計とコンセプトなので私も大好きです。
オーナー様は他にもBNR34もお持ちなのだそうです。
ぜひそちらも見せびらかしにおいでくださいませ!

またのご来店お待ちしております。(^^)

HONDA S2000 AP1

ホンダがユーザーからの意見を元にFR 2000cc オープンボディで企画した(と私記憶しています) S2000。

古くはS600から続く、ホンダDNAの平成版と言ったところでしょうか。
この車はかなりの過小評価をされた車でした。
9000rpmまで回るホンダらしいエンジン、そして昭和のホンダ車ではあり得なかった高剛性ボディ。
切れ味鋭いハンドリング。

もっともっと売れても良かった車だと私は思っています。
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オーナーさんは基本的にノーマルで乗られています。
いじっていた部分も少しずつ戻していかれたとか。

違うところはボンネットの赤バッジでしょうか? w
でも、この車はTYPE-Rじゃなくても赤バッジでOKな気がします。
ホンダの純然たるFRスポーツですから。

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S2000は前期と後期と有り、エンジンもF20C(2000cc)とF22C(2200cc)と変わっています。
他にもサスペンションセッティングなどいろいろ見直されて、後期はだいぶマイルドになったはずです。

前期はソリッド感も強く、9000rpm(!)まで使えるエンジンとでかなりスポーツしている車です。
今回のお客様は前期型です。

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コクピットのプッシュスタートのエンジンスターターは市販車初だったような気がします。
オーナーさんから伺いましたが、いまどきのキーレスの車ではないので、鍵は昔ながらの差し込むタイプで、それとは別にエンジンはプッシュスタートなんだとか。

いやー、知りませんでした。(^^;)
本当に気分を高めるための演出でプッシュスタートを導入されたようですね。

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オーナーご自慢のS2000誕生20周年記念オーディオカバー。
そうです。S2000は走ることに特化した車。
オーディオもカバーが有るのですね。

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そしてこちらも20周年記念フロアマット。

シートも少しやれているとおっしゃられていましたが、年式を考えれば仕方ありませんよね。
これから少しずつ綺麗にするか、それとも年式相応のヤレをキープするか、S2000もネオヒストリックと呼ばれる世代です。

10年くらい前に程度の悪いものは100万を切る価格でも有ったS2000。
今は古い車がなんでも値上がりしているので、かなりの高価格になっています。

しかし、価格の高い低いに関係なく、この車は名車だと思います。

今日は鳥海山の秋田側を走られたとのこと、ドライブには最高の道です。
天気も良くてS2000ならさらに気持ちよく走られたことと思います。
これからも大事にお乗り下さい!

たくさんのお買い上げありがとうございました。

SUZUKI SWIFT SPORTS ZC33S

今回のお客様は、今や日本を代表するホットハッチと言っても過言ではないスイスポことスイフト・スポーツです。

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昔はホットハッチと呼ばれる車が日本にもたくさんありました。
スターレット(ヴィッツ)、マーチ、コルト(Version-R)、ミラージュ(RS)、ファミリア(323)、シビックなどなど。
しかし、今はGRヤリスやマーチnismo、それとこのスイフト・スポーツくらいしかないような気がします。

GRヤリスやマーチnismoはお値段もそれなりにします。
そういった意味では一番親しみやすいスイフト・スポーツはもっとも身近な国産ホットハッチと呼べると思います。

オーナーさんはWRカーを意識したカスタマイズをされています。
ボンネットやサイドステップ、極めつけは巨大なウイングでしょうか。

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社外品にしては妙に造りが良くてしっかりしています。
オーナーさんによるとスズキの販売店のスズキアリーナ久留米西の製品なのだとか。
なるほど。品質の良さは納得です。

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ホイールはOZのスーパーツーリズモWRC。
私もST-165セリカにOZ Rally Racingを履かせていました。
ST-185の後期からはターマック用にOZ CRONOが出てあちらも人気になりました。
WRカーをイメージした車にはピッタリのホイールですね。

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中もとてもスポーティです。
レカロのフルバケは実は腰にもやさしい。(私もSP-G一脚倉庫に眠っています)

ぜひまたご来店下さい。