出羽桜酒造の当店の営業担当の寒河江さんから連絡があり、山形県内の特約店が集まりました。
庄内・最上地方からの参加は当店のみです。
出羽桜酒造の天童本社の社屋前の道路の拡幅工事に伴い、本社も一部建て替えとなりました。
新しくなった製造現場の見学と特約店会議に参加してまいりました。
賢さんから促されて、まずは出羽桜美術館へ。
出羽桜美術館は本社の向かって右隣にあります。
山形県内から特約店が集結しました。
ひさしぶりにお会いする方もいらっしゃいました。皆元気で何よりです。
仲野益美社長のご挨拶です。
山形県酒造組合会長も務めておられます。
今日はよろしくお願いいたします。
まずは天空蔵へ移動。
この建物、学校の体育館並の大きさです。
天空蔵の向かって右側は精米工場になっています。
出羽桜では竪型精米機が3基あります。
精米機だけでなく選別機もあります。
これがあるのはとても大きい意味がありますね。
貯蔵庫もとてつもなく大きいです。
温度管理も万全で出羽桜の品質を支えています。
こちらは出羽桜自慢の三菱レイヨンと共同開発をした脱気装置のフィルターです。
脱気装置は特殊なフィルターを用いて清酒中に溶け込んだ酸素を取り除くという画期的な装置。
導入直後にも見学させていただきましたが、お客様にお届けするまでの酒質の安定に大きな役割を果たしているそうです。
フィルター10本の金額を合計すると高級外車が買えてしまうくらい。
金額以上に、大手メーカーと協力して装置を作ってしまう品質にかける意気込みに改めて驚かされます。
酒眠蔵の敷地内には冷蔵コンテナもあります。
こちらは小さいので、お酒にあわせて細かく温度設定できるので便利なのだそうです。
その2へ続く