出羽桜 研修日記 4日目

丸一日お手伝いをさせて頂くのは今日が最後です。 先が見えると気分も楽になります。 造りの方々は、今よりももっと忙しい吟醸の時期も作業をされているのですから、 本当に頭が下がります。 そんなお酒を売れる、飲めるということはつくづく幸せでもあります。


もう使いっぱしりの私も一日の自分の仕事が見えてきました。 いつもどおりの仕事をしていたら、今日は槽がけをさせて頂くチャンスに 恵まれました。


ポンプで吸い上げた醪を大きな蛇口(?)から酒袋に入れて 開いた口を下に折り込んで醪がもれないように槽につんでいきます。 出羽桜山形工場の木製の槽(これも貴重ですね)でしぼりますが
圧力も頃合いをみて変化させているようです。


夜は最後の泊まりということで、営業部の寒河江さんに飲みに連れていって頂きました。 寒河江さんのありがた~いお話を聞いて蔵に帰ってきました。
当店は出羽桜さんに絶対の信用をおいておりますが、 同じような信用を出羽桜さんからもして頂いてるようで たいへんありがたく思いました。


飲みすぎてしまったようで12時付近の切り返しは意識を失って寝て しまっていたようです。

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