火入れしたお酒は出荷時の瓶詰めまで貯蔵タンクで寝かせておきます。
通常は15~20℃で管理するが、吟醸酒や生酒などは2℃からマイナスの温度 で冷蔵管理している蔵もあります。
この期間に香味の熟成がおこり、新酒の荒々しい香味が丸くおだやかにになります。 しかし熟成が過ぎると、着色が過剰に進み、老香(ひねか)や雑味が多くなったりするので、 貯蔵中の温度管理が大切になります。
「タンク室」(資料提供:菊勇)
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