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(1997年10月〜1998年2月)

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(1997年10月〜1998年2月)

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O/H終了後インプレッション (1998年2月)

EVCのセッティングは慣らしが終了していないのでハイモードは 未設定。現在はマニュアルでMINにしてあり0.6kg/cm2(おそらくほぼノーマル値) エアコン吹き出し口にきっちりと合わせてパネルをワンオフして ブーストと油温と油圧計装着。 メーターは全て大森でブーストメーターは1.6kg/cm2まで。

セルスターターが軽くクランキングするとあっけなく始動。 もともと始動性は良かったがさらに良くなった? まだ慣らしが終了していないので回してMAX4,000rpm、普通はMAX3,000rpmに と知らされる。

クラッチは205用をピンボス加工してとりつけて頂いたもの。 踏んでみると「軽い!?」165純正のときよりもちょっと軽いように感じる。 繋がりも良好。これなら以前よりも扱いやすい。 ただ、繋がるところが普通の車よりかなり奥だった点は完全に解消できなかった。 シリンダー等の位置をもう一度造りなおして別の位置におけば改善できる そうだが、今回は予算の都合で見送り。でも以前に比べれば十分乗りやすい。

アイドリングのちょい上くらいで丁寧にミート。「おお!? TVISが無いのに 下がある」チューニング前とほとんどかわらない低速トルク。 ポートの絞り方等のエンジン内部のクリアランス調整や セッティングの賜物か?

3,000rpmまで回す。回り方が非常に軽い。驚いたのがエンブレの効きが 以前よりもずっと弱いこと。フリクションロスがかなり低減しているのと 厚めのメタルガスケットによる圧縮比ダウンの結果のよう。 以前の状態が酷すぎた(走行95,000km 圧縮漏れ気味、タービンご臨終) と比べれば普通のO/Hしてもチューニングカーのように感じてしまうかも しれないが。(^^;)

油温は町中で100℃前後。夏場までにオイルクーラーが欲しい。 フロントバンパー両サイドのダミーの穴を切り取ったところにオイルクーラー を取りつけられたら結構良さそう。

意外(でもないか)にも効果が大きかったのがTRDの強化エンジンマウント。 前はゴリゴリとギアが擦れるような感じでガキンガキンとシフトしていたが 今はすかっと入る。とはいっても20#や185後期ほど気持ちよくはないが、 以前よりはずっと良い。マウントが随分へたっていたのだろう。 強化マウントに関しては震動が気掛かりだが、全く問題無い。 エンジン自体が非常にバランスを重視して丁寧に組まれたせいか 震動が少なく、ほとんど気にならない。それよりもレスポンスアップ シフトフィーリングアップの恩恵のほうがずっとありがたい。

帰りは高速を使い。慣らしついでの走行となったが、燃費が良い。 3,000rpm程度しか回さずに走ったせいもあると思うが、 やはりフリクションが減ったお蔭だろう。 220km走行で車の燃料ゲージ(かなりあてにならないが)で3/1弱 しか減っていない。 コーナリングもアライメントを若干調整してくれたせいか鼻の入りが良い。 トーとキャンバーを1℃だけつけてくれたようだ。