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O/H計画
(1997年10月)
さて肝心のST-165であるが、どうにも遅い。 遅いとは思っていたがこれほど遅いわけはない。 スロットルを踏み込んでも過給がかかっている感じがしない。
一応TURBOランプは光るのだが、はっきりいってNA並み(いや、それ以下か!? ^^;)の加速だ。タービンがおしゃかなのは間違いなさそう。
走行距離も95,000kmを数え、ヘッド廻りだけでなくクラッチも限界が 近いようなので、大学時代からの友人K氏に頼み福島のショップにてO/H
& ライトチューンをすることになった。メニューはこんな感じ。部品はほとんどが中古品。あちこちからかき集めました。
O/H & ライトチューンメニュー
- 7Mタービンに交換 中古品O/H & 3S用に加工およびS加工済
アクチュエーターTOMS T020用 アクチュエーター取りつけのため
タービンにアルゴン溶接肉盛り加工
- 純正カムの軸受け部に若干のかじりがあったためIN/EXともにNA用カムに交換
- 調整式スライドカムスプロケット装着 & セッティング
- ポート研磨、燃焼室容量合わせ、シートリング等各部クリアランス調整
- TVIS廃止
- ピストン・コンロッド重量合わせ
- ピストンリング・親子メタル交換
- メタルヘッドガスケットに交換
- マフラー 205用HKSマフラー
フロント接続部形状不一致のため一部パイピング作り直し
- 205用クラッチ取り付け
- HKS初期型EVC取り付け
- レーシングプラグに交換
- 油温・油圧・ブーストメーター取り付けエアコン吹き出し口に埋込
- エンジンマウント TRD強化マウントに交換
- 劣化ホース・ジョイント等シリコンホースジョイントに交換
- 純正インタークーラー & タービン鏡面仕上げ & カムカバー研磨塗装
- 遮熱板・サクションパイプ製作・各部パイピング見直し・パワーフロー装着
- フロントバンパー左右のダミー穴を穴開け
- キャンバー、トー調整
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