栄光冨士 大吟醸 古酒屋のひとりよがり 限定品の感想
2000年 4月 8日
はじめまして、先日は早速の発送有り難うございました。無事、ペリカン便にて届きました。
このお酒は曰く付きでして、私が学生時代に入っていた合唱のサークルが鶴岡で演奏会をしたときに、その協力団体の方が「なかなか手に入らない」という事で振る舞っていただき、未だにその味が忘れられなかった、というものだったのです。(もう、10年くらい昔になりますが...)
今度、その時の仲間が集まる機会があり、その時に是非持参したいと思っています。ちょっとビックリさせるお土産ができたとほくそ笑んでいるのが実状です。(笑)
2000年 1月12日
口に含むと口の中を右に左にいろいろな風味が広がりました。 スッキリはしていますが、純米造りの線の太さみたいな味わい、荒さのないやわらかさを感じました。 純米大吟醸は米麹の癖のある風味を感じさせる造りのものが多くて、なかなか好みの酒が見つからなかったのですが、素晴らしいお酒と出会いました。
栄光冨士の大吟醸(古酒屋のひとりよがり)や大吟醸秘蔵とは違うタイプですが、しっかり栄光冨士の味がしますね。 高橋さんの運営されているホームページも非常に参考になりました。大吟醸と純米大吟醸の違いは、単にアルコールを添加しているかしていないかの違いではない、という意味のことなど、読んでいてなるほどと思うものがありました。見栄えも綺麗ですが、中身の濃いホームページですね。
2000年 1月 8日
上喜元 山田錦45% 相変わらずも膨らみのボリュームと、味わいの切れ、香ばしさに寄与するほろ苦さのバランスが、とても上手く機能している酒。 秋頃から特に好んで飲んでいるが、まだまだ好調さを感じさせられ、また、飲み手を満足させてくれる。
1999年 1月11日
先週から寒波襲来ということで東北地方では日本海側で降雪が すごかったようですね。山形でも大変でしたか? こちらは、寒いことは寒いのですが雪があまり降りません。
昨日はヨドバシカメラとTZONEを2時間くらいうろうろしたら風邪 を拾ってきちゃいました。iMacが、6GBモデルでカラー展開する 直前なので12万ちょいまで値が下がっていました。 1%ローンも手伝って、あれは大変体に毒です。(^^;
長い前振りですが、本題へ。 昨年購入した「栄光冨士 秘蔵大吟醸5年古酒」の感想です。 栄光冨士さんのよいお酒はお正月専門。(^^) 香りは控えめというか、殆ど感じませんでした。時折、老酒の様 な香りのする古酒がありますけど、そういった香りは全然しない です。あの手の香りには敏感なので、まずは一安心しました。
味わいは、軽さがとても印象に残りました。栄光冨士さんの火入 れは、ひとりよがりもひとりごちも、私には重さが感じられて苦手 な部類なのですが、その重さが全然ないです。 ただ、少しアルコールの浮きが感じられたように思います。 全体が控えめで、後味もきれいにひいていく印象なので、特に 強く感じたのかもしれません。お燗までお酒が持ちませんでした が、お燗で味わいが変わってくるかはちょっと予想できません。 お燗した方がいたら、是非感想が知りたいです。
家族6人、くいくいともったいないくらいのスピードで飲んでしまい 猫に小判、酒飲みに高級酒でした。 良いお酒はじっくり味わって飲むように指導が必要な家族です。(^^;
では、今年も良いお酒をたくさんご紹介ください。
1998年 3月31日
また、長らく寝ていました松峰の富士「秘めごと」を正月に来沖しました 家族と頂きました。 冷蔵庫から出した直後の味は、何かざらざらした感じがして全く頂けなかった のですが、温度が上がってくると非常においしく感じるようになり、その日 一日そのまま室温において味わいましたところ、嫌味の全くない甘さのある とてもおいしい酒であることがわかりました。3人で二日しないうちに空けて しまいました。
その後初孫「初吹雪」を頂きました。 こちらは冷えた状態で非常にフルーティーで、ありました。今日あすはこれで 楽しめそうです。
今回はあらかたなくなってしまいましたので、また近々お願いすることに なると思います。
いつもおいしいお酒をどうもありがとうございます。高橋さんのおかげで、 お世辞でなく、人生の楽しみが一つ増えました。(^_^) 今年もよろしくお願いいたします。
1998年 2月25日
先日頂きました初搾り系はどれもフルーティでおいしいです。 外人さんなどと呑んだりしたのですが、非常に好評でした。
結局のところ、高橋さん所から来るお酒は、全く外れがないので、 嬉しく思っています。
1997年 12月16日
1997年 11月13日
でも、以前に書きましたお酒(あえて銘柄は書きませんが)とは 比べ物にならない程度で、ほとんど「いちゃもん付けるんやったら…」 のレベルです。それと、これはお酒とは直接関係ありませんが、 合わせる肴が難しいですね。これは、私好みの「甘み」 が重要なお酒に共通する課題なんですが。今の肴は山形で 買った「寒菊」というお漬け物です。
syu1さんのお宅で頂いた菊のおひたし(?)と同じ色だったので 「これや!」と思い買ったのですが、ちょっとがっかり。 やっぱりsyu1さんのところで頂いたおひたしの方が美味しかったですね。 だって、花のガク(漢字がわからん)が残っていて ちょっと苦みが嫌味なんですよね。 それと漬け物だとあのいい歯触りがまったくなくて…と 贅沢な文句はおいといて。
この漬け物の味が基本的に「甘酸っぱい」んですよ。 こうなると、もろお酒とバッティングしますね。 まあ、口直しとして食せば問題はないのですが。 さらに栄光富士のファンになってしまいますね (でも、この間呑んだ「ひとりよがり」はちょっと…今回の方がいいな、 と勝手な感想です(^^;;)。見たかったな、栄光富士のCF(^^)。
1997年 2月26日
口に含むと、今一つなじめない、舌を刺すような「苦さ・辛さ」を 感じます。飲み込んだときに香ってくる香りも、変な言い方かも 知れませんが、なにか「品のない」というか、あまり優雅でない 感じが致します。
ということで、どうもなじめませんでした。
これまでで印象に残っているのは
「ひとりよがり」:初めてだったので刷り込まれたか? スタンダードとして機能。
「白露垂珠」 :すばらしいのひとこと。優美にしてまろやか。
「巨匠」 :辛目で強め。少し温いくらいで濃い味とマッチする。
という感じです。
ということで、そろそろ次をためさせていただこうと思っています。(^^)
1996年 11月26日
「古酒屋のひやおろし」は、ありませんでした。「古酒屋のひとりよがり」 は、ありましたが、結構な値段ですね。
1996年 11月 1日
でも、やっぱり「古酒屋のひとりよがり」には手をつけてしまいました。^^;; なんかどうもあれには逆らえない。 職場の酒好きが味わって目を丸くしていましたので、同封のカタログの 1枚の方を彼に渡しておきました。彼はこのためにインターネット接続を するかもしれない。:)
前と同じ様な、きりっとした印象でした。 どうも私はあれが好みらしく、リファレンスとしている節があります。 しばらくは、毎回の注文にはあれを常に1本入れて、それとの差分で 研究していくことになりそうな雰囲気です。 あれをリファレンスにすることをどうお考えになりますか? 適当なリファレンスを他になにか推奨なさいますか?
前回の感触で行きますと、上喜元・雄町は、私は1%割り水した方が 原酒より好みでした。あちらの方がより「ひとりよがり」的だったのか。 よくわかりませんが。
他のお酒はしばらく寝かしてから楽しませていただきます。どうも ありがとうございました。 これからもよろしくお願いいたします。
1996年 6月26日
で、いま味わっています。「ひとりよがり」の方です。あとの2本は 別の機会にと思っています。こちらもしばらく休ませようかと 思いましたが、おもわず手が出てしまいました。^^
で、ひとりよがりですが、おいしい酒です。 すっ、とはいってきて、最後にフルーティな香りと、stoutだが、 下品さがまったくないアルコールの香りがします。 好みです。
しばらくはこれで楽しめそうです。 どうもありがとうございました。
1996年 5月 8日
同じ栄光富士でも特選のお酒の方が軽くてすっきりしていて、 後からはこちらのお酒の方がみんな進んでました。
でも、なんといっても上喜元が美味しかったです。 封切りから最後まで変わらぬおいしさで、酔っても疲れず、 重たくならず、さらに飲めてしまいます。 #危険なお酒だ。:-)
結局一升瓶がその日のうちにカラになりました。^_^;;;
春雷は最初はイマイチだったのですが、冷えくればくるほど 飲み口がすっきりして美味しくなりました。 #ワインクーラーで冷やしたので最初はぬるかった。^_^;;; これはきんきんに冷やして飲むと美味しいですね。
今回の特選のお酒はどちらも私の好みで、宴会向きでした。 特に上喜元は酔ってからが美味しかったです。