レ・フレール白
葡萄を搾り果汁をオーク樽に詰め発酵させる手法は、ワイン造りの世界的な流れの中で近年良く行われる様になっているそうです。
樽に酒石が付着することや、樽がいたみやすみという大変な面もありますが、樽の香りのなじみが良く、フルーツの香りがフレッシュなままワインとして練れた味になります。
そこでタケダでは初の試みとして樽発酵をさせました。
同じシャルドネでもこちらはシャトー・タケダ用の畑で収穫された葡萄を原料としています。
より濃縮された味と、上等のパンを思わせる風味。キュベ・ヨシコに香りが似ているかも...。
十分若々しいのにとんがってなく、葡萄と樽がケンカしていないというか...不思議です。
ちょっと今までにないスタイルの美味しさです。瑞々しい若さとなめらかさが同居しちゃってます。
“レ・フレール”じゃなく“シャトー・タケダ”として販売した方がいいんじゃないですか?
とっても美味しいだけにこの値段は勿体ないと思います。
「いやあ。あんまり旨いんで飲んじゃおう、みたいな。」欲が無い人たちだ...。新生レ・フレール
タケダ白デビュー記念とでも解釈しましょうか。(^-^)
レ・フレール赤
ご存知のとおり“セカンド”というのはいわば規格外品ですね。製品として完成したのに厳しい社内チェックをエリートとして通り抜けることが出来なかったものです。
シャトー・タケダ専用自家農園で収穫され、“シャトー”になるべく醸造・熟成されました。そもそも“シャトー”は葡萄の出来が良かった年にしか造られません。
が、タケダが最高級ワインとしての品質レベルを高く保つためにシャトー・タケダにしなかった‘99年収穫ワインです。
豊かでスパイシーな香り、深い色、華やかな味、飲んだ時の「確か」さ。美味しいです。だって“シャトー”ですから。「でも、ちょっと違うでしょ?」んん?味の太さが違うのかなあ。
合唱で言うならバリトン(低音)がもう少し強くても良かったなといったトコロでしょうか。
私なら「シャトー・タケダです。」と出されたらすんなり飲んでしまうかも...。三千円で買える“シャトー・タケダ”。大変お得です。
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