実りの秋には、黄金色の稲穂が さわやかな風に波打つ庄内平野は、全国でも有数の米所。 酒田港は庄内米の集積地として、古くから知られてきました。
その面影は、今なお、山居倉庫の周辺に残されています。
市内を流れる新井田川(にいだがわ)のほとりに 建つ、土蔵造りの山居倉庫は、明治26年(1893)酒田米穀取引所付属倉庫 としてはじめに7棟、次の年から増築して計12棟が完成しました。
旧庄内藩主酒井家の経営で、幹部はすべて士族出身。米を神と見立てる、 厳しい儒教精神で米の管理にあたりました。
その建築には幕藩時代の技術の粋を集め、 二重の屋根、湿気防止の内部構造、そして背後に聳える欅並木は、夏の 西日、冬の季節風から蔵を守るなど、自然を利用した低温倉庫管理は
実に見事です
明治27年(1894)の庄内大地震によって、 本間家の「いろは蔵」が倒壊したため、その後は、本間家の所有米も山居倉庫に 入庫され、本間家の資力と酒井家の権力がひとつとなって、山居米の
品質そして名声は日本一となったのです。入庫米はすべて厳重な検査を受け、 等級を全て つけられました。品質の改良にも努め、旧藩時代からの米券法によって
発行された米券は、日本銀行の見返り担保として通用するほど、信用が あったと伝えられます
その昔、秋になると最上川、新井田川を下り、 米を満載した小鵜飼船が次々とやってきて、辺りは活気に満ち溢れました。 女丁持と呼ばれた女性たちは、米俵を軽々と背負い、船着き場から倉庫へと
運んだといいます。
昭和14年、米の国家管理により米穀取引所は 廃止されました。けれども山居倉庫は未だ現役で、庄内経済連の農業倉庫として 美味しい庄内米を保管しています。
庄内経済連では、1号倉庫(7間半に16間半、 400平方メートル)を解放し、 約1億円の費用をかけて、資料館としてオープンしました。
内部は、山居倉庫コーナーでは、いままでに倉庫に使用した道具や、 検査員や労働風景を、人形や写真等で再現しています。 庄内米のできるまでのコーナーでは、日本一の米を作り出した
明治以来の品種改良や、かつての農家のくらしを再現し、種から収穫までを、 ビデオで映し出しています。 体験コーナーでは、コンピューターを使用して、
見学者の米の知識を試したり、教えたりもできます。 目と耳と触覚を動員しての楽しい見学になります。
| ●住所: |
酒田市山居町1-1-8 |
| ●TEL: |
0234-23-7470 |
| ●開館時間: |
午前9時30分~午後4時30分 |
| ●定休日: |
年末年始 |
| ●料金: |
山居倉庫:無料
庄内歴史資料館 大人:300円、中高:200円、小以下:150円 |

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純米大吟醸
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純米吟醸
けやきラベル |
純米
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本醸造
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純米大吟醸
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純米吟醸
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純米
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本醸造
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