研修日記 出羽桜 1997年画像データ

研修日記 出羽桜1997年画像データ
麹米を広げる吉田さん

出来上がった麹米をひろげて枯らし(感想させる)の準備を している吉田さんです。彼は私よりも2つ年下の方ですが 造りのことでいろいろ教えてくださる大先生でもあります。
酒母タンクの引き上げ作業

酒母室は2階にありますが、出羽桜山形工場では昔からあると 思われる木製の滑車を用いて酒母タンクを2階に上げています。 下ろすときも滑車を用います。上で待っているのは鹿児島の焼酎蔵元の 息子さんの本坊さんです。
杜氏と井上さん

写真のタンクが大吟醸を仕込んでいる700kgタンクです。 杜氏さんと井上さん(この仕込みの担当をされた)が何やら相談をしています。 この数日後、上槽(ふながけ・搾り)が行われました。
サーマルタンクの中の大吟醸醪

搾る前の醪はこんな感じです。 サーマルタンクの内壁と色が似ているので見づらいかも知れませんが....。 なんだか潜水艦の搭乗口みたいですね。(^^)
袋吊り作業(1)

袋吊りの作業が始まりました。醪を袋に入れてそれを持っていきます。 運んでいる方は古城さんです。この作業は蔵人総出で行います。 手伝おうかと思ったのですが、真剣勝負でとてもそんな雰囲気ではありません。(^^;)
袋吊り作業(2)

袋吊りのタンクを上から覗くとこんな具合になっています。 ぎゅうぎゅうに詰めているのは酸化を防ぐ(酸素にあたる面積を少なくする)ためです。 ねじりはちまきの方は酒母担当の山川さんです。
槽がけのお手伝い(3)

醪タンクの真下では袋に醪を入れる作業が行われています。 実に手際よく行われています。
槽がけのお手伝い(4)

酸化を防ぐという意味でこの作業もとても素早く行う必要があります。
あらばしり

下の出口からあらばしりを出しているところです。 担当の井上さんが様子を見ています。 とても心配そうな表情でした。
斗瓶(1)

こんな感じで斗瓶にお酒が溜まっていきます。
斗瓶(2)

搾りが終わった斗瓶が並びます。澱が下に溜まるまで待ちます。
 
澱引き

下に空の斗瓶を置いて澱を入れないように空の斗瓶に お酒を移します。 この作業も担当者の方が行うようです。
瓶殺菌(1)

澱引きが終わったお酒は一升瓶に詰められ、火入れ(殺菌)されます。 出羽桜では大吟醸を始め他にもいろいろなお酒がこのように瓶に入れた状態で 火入れする「瓶殺菌」で行われています。
瓶殺菌(2)

温度を見ながらじっくりとそして慎重に待ちます。 この作業は吉田さんがされていました。
瓶殺菌(3)

殺菌が終わったお酒はぬるま湯につけてその後に水、 最終的には写真のとおり、氷漬けにして急冷します。 単純に考えても氷代、お湯代とかなりの額になっているのでは ないでしょうか?
出荷

全ての作業が終わったお酒はP箱(プラスチックケース)に入れられて 蔵から出されます。 鑑評会用のお酒になるのか、万禮になるのかどうなるのでしょうね。

 


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